
特別な瞬間に開けるシャンパン。グラスに注がれたとき、細かく立ちのぼる泡。
シャンパンの香りは、その「一瞬のきらめき」を閉じ込めた香り。
甘すぎず、でも華やか。
ほんのりフルーティーなトップノートが、舌の上ではじける泡のように軽やかに広がり、次第にシャンパン特有のドライなニュアンスへと変わっていく。
そして最後には、ふわっとしたやさしい甘みが残る。
パーティーの喧騒の中で笑い合う声、乾杯の音が響く瞬間。
そんな華やかな時間の空気を、そのまま香りにしたような一品。
気分を上げたいとき、華やかな自分でいたいときに、そっと纏いたい香り。