
SHOLAYERED「1945」フレグランスディフューザーは、香水「1945」の世界観を住空間に広げるホームフレグランス。
「石を積み重ねた世界観」を継承した平たい石を思わせるシルエットと、無着色のボトルが澄んだ存在感を演出。なかでも支持を集める3つの香りBLACK/BEIGE/LIGHT GREENの3展開で、寝室からリビングまでシーンに合わせて香りを提案。
「香りは心地よい生活を支える柱」という哲学のもと、香りを空間にレイヤードし、日常を静かに上質に整えます。
肌に纏う喜びを、部屋全体が静かに受けとめる体験へ。
SHOLAYERED(ショーレイヤード)のレイヤード哲学から生まれた「1945 フレグランスディフューザー」は、置いた瞬間から空気に奥行きを与え、日常を上質に整えます。
「石を積み重ねた世界観」を継承しつつ、空間に軽やかさと調和をもたらす新しいフォルムへ。
平たい石を想起させるシルエットは、和の趣とモダンの感性が美しく交差し、アートピースのような存在感を放ちます。
スティックの長さや本数のバランスを丹念に吟味し、花をいけるように香りが穏やかに立ちのぼる景色を実現しました。
ボトルとリキッドは無着色。余白の美を尊び、香りそのものの透明感を際立たせます。
「香りはリラックスのためだけでなく、お守りのように寄り添う存在」
その想いを、空間にレイヤードする。
香水「1945」と同じ香りを部屋にも纏わせることで、心が静かに整い、記憶と感情が豊かにつながっていく。
これはインテリアを超え、暮らしの質を高める一つの所作です。
■ BLACK - 美しく愛された記憶 -
深みのあるやわらかな甘さが、呼吸を整え、静かな眠りへと誘います。
この香りに包まれて誰かに愛された日々がある。それが私の人生の誇り。
シトラスの清潔感とジャスミンや金木犀のフローラルが肌に溶け込むように香り立ち、時間とともに上質な色気となる。抱きしめたくなる香り。
TOP: ベルガモット、ペア、オレンジ、グレープフルーツ
MIDDLE: ジャスミン、ライラック、ラベンダー、オスマンサス
LAST: アンバー、ムスク、サンダルウッド
■BEIGE - less is more -
上品でエレガントな余韻が、穏やかなひとときを端正に彩ります。
フレッシュなローズとジャスミンが出逢った瞬間のときめきを呼び覚まし、胸が締め付けられるようなマンダリンの苦みを含んだ爽やかさが通り過ぎていく。
フリージアが広げるゆっくりとしたリュクス。そして穏やかなムスクに残された余韻に語りかけられる、華やかさと落ち着きを同居させた香り。
TOP: マンダリン、タイム、フリージア
MIDDLE: ローズ、ジャスミン、スズラン
LAST: ホワイトムスク、バイオレットリーフ、サンダルウッド
■LIGHT GREEN - 切ない胸に風が吹いていた -
柑橘やフルーティーの爽やかさが、空間に明るい表情と軽快なテンポをもたらします。
切なさを受け入れた時、人は一つ大人になる。そして、切なさを遠ざけなくなった時、人は歳を取らなくなる。
酸いも甘いも─その経験を香りとして身に纏う。シトラスの清潔感とフィグの妖艶なジュース感。
そしてカモミールとグリーンティの落ち着き。上を向いて五月の空を歩きたくなる香り。
TOP: シトラス、ルバーブ、フィグ、カルダモン
MIDDLE: グリーンティ、ローズ、プチグレン、カモミール
LAST: ムスク、マテ、ガイアックウッド、クマリン
【1945 フレグランスディフューザー開発インタビュー】
― 今回「1945」シリーズとして新作ディフューザーを出すこととなりましたが、まずこの展開について教えていただけますか?
フレグランスプロデューサー石坂将(以下石坂): もともと香水業界には、香水を作った後に同じ香りのディフューザーを展開する発想は一般的ではありませんでした。
SHOLAYEREDはブランド発足当初からこの流れを実践してきた稀有な存在であり、同一フレグランスを香水とディフューザーで同時に展開する“パイオニア”なんです。
我々の香りの捉え方は「さりげなく香り、クセになる」「透明感があるけれど色気もある」といった特徴があり、香水とホームフレグランスをシームレスにつなげられるのが強みだと感じています。
― 香りの種類はどのように決められたのですか?
石坂: 「1945」シリーズのベストセラーであるBLACK・BEIGE・LIGHT GREENの3種類をディフューザー化しました。まずはブランドを象徴する香りから始めるのが自然だと考えました。
― ディフューザーのボトルデザインは非常に独特ですね。
石坂: 1945シリーズの特徴的なフォルムを踏まえつつ、並べた時に全体として美しい調和が生まれる形を探しました。結果として、平たい石を思わせるような、どこか和の雰囲
気もあるモダンなシルエットにたどり着きました。
また、ディフューザーは香りを広げる道具であると同時に、空間に花を添えるアート性の高いプロダクトでもあります。そのため、スティックの長さや太さなどにもこだわり抜いて制作しています。
― カラー展開についてはいかがでしょうか?
石坂: 香水のボトルでは色をつけましたが、ディフューザーでは液体はあくまでナチュラルな状態に。色はタイトル名に留め、ボトルやジュースには着色しませんでした。
これはブランドを展開していくうえで「少し引っかかりを残す」ためであり、ラインナップ全体に奥行きを与えると考えています。
― 実際の使用シーンについておすすめはありますか?
石坂: ライトグリーンは柑橘やフルーティーな抜け感があるのでリビングに。ブラックやベージュは甘さや品のある落ち着きを感じられるのでベッドルームに。
特に「甘い夢を見るには甘い香りを」と言われるように、寝室にはハーバル系よりもスウィートな香りの方がリラックスにつながります。香りはお守りのような存在にもなり得るのです。
― 最後に、今回のプロダクトに込めた想いをお願いします。
石坂: 香水と同じく、空間の香りも“慣れ親しんだ香りで自分の世界をつくる”ことが大切です。
1945 フレグランスディフューザーは、キャップの質感やスティックの佇まいまでこだわり抜き、香りだけでなくビジュアルとしても空間を豊かにする存在を目指しました。
シンプルながらも強い個性を持つフォルムが、1945の新しい世界観を広げてくれると信じています。
メッセージ
香りを置くという選択が、日常の解像度を上げる。
「1945 フレグランスディフューザー」は、あなたの空間に静かな高揚を満たし、
さりげなく、しかし確かに。
香りで上質な空間に整えます。